Sunday, May 6, 2012

わたしとTFTの出会い、そして今


TFT福岡支部です。投稿は支部長のMioが行ってます。


今日は私とTFTの出会いについて書きたいと思います。

私がTFTと出会ったのは、2009年10月に行われた「東京都青年国際交流機構」主催の講演会です。
(講演の模様は下記にリンクを貼っています。)

その年に発売されたTFT代表の著書「「20円」で世界をつなぐ仕事」が話題になっていたこと、
国際協力に興味を持っていた友人から誘われたことがキッカケで会場へ足を運びました。


でも何故、ついて行っただけの私がTFT福岡支部をやることになったのか?

すべては、「単なる流れ」から始まりました。

私は国際協力に興味があったワケでもなく、友人が手伝っていたTFT事務局での業務を
たまたま引き継ぐことになりました。

2010年5月から始まったそれは、現在も続いています。


事務局に通ううちに気付いた、TFTの魅力。。

それは、ひと言で「事務局メンバーの人柄」にあると言えます。

個人的ですが、今でも忘れられない出来事があります。
引き継いだあと、初めて行なった決算でのこと。。(私は事務局で経理を担当しています。)

締切月の最終日、作業は深夜にまで及びました。
私はとにかく作業に没頭していたので、まったく気づいていませんでした。
辛抱強く待ってくれている小暮さんと、事務局長。。

自分の鈍感さも然ることながら、ダメっぷりも自負していたので
「待たせてしまった」ことに、申し訳ない気持ちでいっぱいに。。
あの頃は、とにかく「ダメな自分」との戦いだったような気がします。

なんとか締切を守ったその翌日、会社でランチしているとメールが入っていました。

「御礼」というタイトルのメール。

そこには、決算が終わったことへのありがとうと、思いやりいっぱいの言葉が並んでいました。
嬉しくて、思わず泣いてしまいました。
このときに感じた、小暮さんと事務局長の温かさは今でも忘れられません。


その日から、私は「ただのボランティアだから」という考えを捨てました。
未熟でも何か自分にできることをやろう!と決意したんです。

私は、TFTという団体の世の中でのポジションよりも、
運営する人、運営に関わる人の魅力に惹きつけられて、この2年間を過ごしてきました。

TFTを支援する側ではなく、運営側から関わったことが、
この「TFTの活動を続けたい!」という想いをさらに強くしてくれたんだと思います。

もちろん、TFTを支援してくださる企業・団体が増えることは、
その先にいるアフリカの子どもたちの成長を支えることにつながるため、とても大切な存在です。


私は、たまたまTFTと縁があっただけで、国際協力や社会貢献の方法はたくさんあります。

でも、一度はTFTに触れてみてください。

そこでは、世界とのつながりや、人の温かさを感じられるはずです。

今、私は、地元である福岡でもっとTFTを広めたいと思い、活動を始めました。

現在、TFTは世界11カ国に広がり、支援している国は5カ国になっています。
今年も世界のどこかでTFTが始まります。

日本が世界へ発信したTABLE FOR TWOプログラムを体感してみたい!
そう思ったあなたと、お会いできる日を楽しみにしています。


Mio


※「東京都青年国際交流機構」講演会の模様
http://blogs.yahoo.co.jp/tokyoiyeo/49935854.html

※「20円」で世界をつなぐ仕事(Amazon)
http://www.amazon.co.jp/dp/4820717413/

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